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GeoVisionサイバーセキュリティへの取組み:台湾セキュリティ分野初 TAICS(台湾情報通信標準化協会)認定
2018.12.26 お知らせ
ビデオ監視管理システムおよびIPカメラメーカーの GeoVisionが、2018年International Information and Communication Standard Forum (国際情報通信標準フォーラム) にて、セキュリティ分野では初めての認定となるTAICS認定IPカメラモデルを発表。

TAICS(台湾情報通信標準化協会)は、台湾政府および地方自治体のためにICT標準を制定する政府承認の非営利団体。TAICS IPカメラのセキュリティ基準は自主基準であり、かつ国際規格に準拠している。

映像監視におけるサイバーセキュリティ問題の開発と関心の高まりに伴い、GeoVisionは、より良いサイバーセキュリティのための暗号化仕様を積極的に改善している。映像監視システムのセキュリティ基準を満たすことにより、GeoVisionは台湾で認定を受けた初めてのセキュリティ企業となる。

このフォーラムは、TAICSとETSI(欧州電気通信標準化機構)が主催しており、さまざまな産業および技術業界のリーダーを集め、サイバーセキュリティにおける共同的な産業議論を目的としている。

GeoVisionは、認定モデルのデモンストレーションを実施。このモデルは、画像解析を目的としたインダストリー4.0だけでなく、買物客の経験値を個別化する顔、年齢および性別の認識を目的として小売業においても使用されている。また、この認定されたカメラは、磁気カードよりも向上したセキュリティ対策用として、顔をベースとしたアクセスコントロールにも使用されている。

認定モデルの仕様は、2018年12月にTAICSウェブサイトにて発表予定。